風を纏うて舞う花は
薄い花びら光にかざし
果てにはどこへ行きつこう
土を離れた風の中
遠く別れた葉を想い
憂う心も儚くて
光翔けゆく風の間の
花影落とすその心
優しく触れる指も見えない
憂う心の花に似た
遠くを想う影の中では
青く水染む湖は
木の葉の落とす雫に揺れて
水面に何を見つめよう
空を映した水の中
落ちて沈んだ実を想い
包む心も切なくて
光波立つ水際の
青に染まったその心
差し伸ばされた手も届かない
命を想う水に似た
青く切ない夢の中では
天空巡る愛日は
凍った空気をその手に抱き
いつかは春へ導こう
雪の散り降る雲の中
大地で眠る芽を想い
見下ろす心も尊くて
闇を背負うた傍らの
あなたを想うこの心
闇の心を導けようか
凍える冬の中の陽に似た
尊く深い光のように

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